20代から始める3つのシワ対策

20代から始める3つのシワ対策

歳を重ねると、目の小じわから始まり、おでこのシワやほうれい線がだんだんと気になり始めますよね。シワは乾燥や表情筋の固まり、紫外線ダメージなどが原因なので、20代からのケアによって増えるかどうかが左右されます。

今からできるシワ対策と顔パーツ別の具体的な改善方法をご紹介。シワになる原因を知ることで、予防ができるようになりますよ。

20代から始めるシワ対策

シワは早いうちから対策しておくと、40代以降もハリのある若々しい肌をキープできます。20代から始められる、3つのシワ対策をみてみましょう。

保湿をして乾燥を防ぐ

シワの原因のひとつは乾燥です。乾燥によりうるおいが不足すると、角層が厚くなると同時に肌表面のしなやかさが失われます。目元の小じわは乾燥によるシワの代表例です。

乾燥が長続きしないよう、保湿成分であるセラミドやグリセリン配合の化粧水がおすすめです。スクワランやワセリンなどの酸化しにくい油性成分を含んだ、乳液・クリームを重ねてください。

表情筋をほぐすマッサージをする

同じ表情を繰り返すことで表情筋が固まり、シワができやすくなります。表情筋をほぐすハンドマッサージや顔ヨガを続けると、シワ改善に効果的です。

表情筋によるシワはスキンケアで改善するのが難しいので、美容クリニックでのボトックス注射も選択肢のひとつですよ。

有効成分のある化粧品を取り入れる

紫外線ダメージや加齢により肌の柔軟性が失われると、乾燥小じわよりも深いシワができます。これは肌のしなやかさやハリを作り出す、コラーゲン繊維やエラスチン繊維がダメージを受けていることが原因です。

肌のターンオーバーを促すビタミンC誘導体や、シワの改善が期待できるレチノールをあらかじめ気になる部分にぬっておきましょう。

【シワの種類別】具体的な対策方法

おでこ・目元・口元の顔パーツ別に、具体的なシワ対策方法をご紹介します。

おでこのシワはハンドマッサージ

先ほどご紹介した通り、おでこのシワは表情筋が固くなることで作られます。シワをほぐすマッサージや顔ヨガがおすすめです。

マッサージをするときは、摩擦を抑えられるようマッサージクリームやオイルをあらかじめぬっておきましょう。おでこの中央からクルクルと円を描くように外側へマッサージし、血行をよくすると効果的です。

目元のシワはアイクリーム

目元は皮膚が薄くデリケートなパーツなので、無理にマッサージすると色素沈着や新しいシワができやすくなります。

目元にはシワ改善が期待できるレチノールや、コラーゲンの再生を高めるペプチドが配合されているアイクリームを使いましょう。アイクリームを使うと保湿力がアップし、乾燥小じわを防げます。

口元のシワは集中保湿

口元のシワとして代表的なほうれい線は、肌のハリや弾性が失われ、表情筋が衰えて脂肪が増えることで作られます。

肌の乾燥が元になる場合もあるので、まずは部分用シートパックを使って集中保湿をしてください。ターンオーバーを促しうるおいを与えることで、ハリや弾性が回復し深いシワが改善されます。