スキンケアの正しいやり方3ステップ
スキンケアの正しいやり方を知っておくと、肌をしっかり保湿でき乾燥や肌荒れを防ぐことにつながります。スキンケアの基本である、クレンジング・洗顔・化粧水と乳液の3ステップについて、やり方のポイントをチェックしてみましょう。
スキンケアの基本!正しいやり方をおさらい
スキンケアの基本である3ステップについて、正しいやり方をご紹介します。
クレンジングは肌にあったものを使う
クレンジングはさまざまなあり、肌質やメイクによって変えることが大切です。一般的に肌負担の軽い順から、クリーム・ミルク・ジェル・リキッド・オイル・拭き取りといわれています。
しかし肌負担が重いからといってNGではありません。例えばクレンジングオイルは洗浄料が高いので、カバー力の高いファンデーションをスルッと落とすことができ、クレンジング時間を短縮できます。時間をかけずにクレンジングを行うことで、メイク残しもなく負担を抑えることができるのです。
洗顔は優しく&手早く
洗顔のポイントは3つあります。
・手と顔を事前に洗う
・しっかり泡立てる
・長くても1分以内に洗い流す
洗顔に入る前に手洗いをすることで、手に付着した汚れが顔に移ることを防ぎます。またあらかじめぬるま湯で数回顔を洗い流すことで、ある程度の汚れを落とし洗顔時間を短縮できますよ。
洗顔ネットを使ってきめ細やかな泡を作り、皮脂分泌の多いTゾーンからのせます。顔全体にのせた後は、手のひらでクルクルと円を描くように泡を転がしてください。手のひらで擦るように洗ってしまうと、摩擦による肌負担がかかりダメージを受けてしまいます。
洗浄剤が肌にのっている時間が長いと、余分な皮脂だけではなく肌に必要な保湿因子が流れでやすくなります。特に乾燥肌の方は炎症を起こしやすくなるので、手早く洗い流すようにしましょう。
保湿は水分と油分が必要
保湿は化粧水による「水分」で肌にうるおいを与え、乳液やクリームによる「油分」で膜を張り水分を閉じ込める、2ステップで実現します。必ず化粧水と乳液・クリームはセットであり、水分と油分の2つが保湿の基本です。
化粧水をつけて数秒馴染ませた後、すぐ乳液やクリームでフタをします。これによって化粧水で肌に入れ込んだ水分が逃げにくくなり、保湿されることで肌のバリア機能を高めることができますよ。
化粧水を使ったコットンパックを行うときは、しっかりコットンを浸して乾く前に外しましょう。10分以上放置したままコットンが乾くまでパックを続けると、かえって肌の水分がコットンに奪われてしまいます。